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hisomi a la mode

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原 発 伝 達

近所に住むおじさんがほろ酔いで、被災者に少しでも支援できればと1円や10円の山を寄付したいと言っていました。そういう気持ちに触れて、ああ、日本って素晴らしいなと思いながらヨメが持っていた支援を望む物資のリストを見ていました。落ち着いて考えてみると、このリストにあるものを個人から募るよりももしかしたら、リストにある商品を製造している企業に国が直接お願いをするくらいでも良いのではないかと感じました。放射能汚染の恐れがあるという一大事に、何を優先して選択すべきかが大きく結果を変えてくるのは言うまでもないですが、買い物に人が動くということの方がよりエネルギーを消費することは間違い無いはずです。ガソリンや灯油、あらゆる物資、物流が震災の打撃によって寸断されていますが、冷静に対応するべき国のリーダーシップが後手になっているように感じています。まぁ自民だの民主だの言ってる場合かい!というのが本音です。放射能に対する国の認識が甘かったと言わざるおえないとも思っています。しかしよくもまぁ東○電力は60年近くも日本を欺いてきてくれたというもんです。政府の原子力に対する認識の甘さが全面的に露呈した放送が繰り返し流れているのも恐ろしい話です。N○Kで解説する人間も、立派な学者達も、口を揃えて人体に早急に影響があるわけでは無いと言っていますね。しかし「早急に」という言葉は数日とも数年とも知れない曖昧な逃げ道になっていますよね。一部の放射線に詳しいという方々もまたレントゲンやCTに例えて安心させようと必死ですし。そんなメディアの無知な様を見ていてふと気付いたことがあります。この人達は「純粋に何も知らない」そう考えると、この妄信が続いているのも分かるような気もしてきますね。社民党の福島みずほさんもそれは感じているのでしょう。元東芝の圧力容器の設計をされていた後藤さんに「政府内で勉強会を開きたいのでスケジュールを調整して欲しい」という旨を先日USTREAMで仰っていました。そう、兎に角この問題は知ったつもりで知らないままの人々があまりにも多いのです。2006年に参加した「無知の知」という曲もタイトル通り、最も重要な「知らないことを知ること」に重点をおいて制作されました。ラップという表現でこの問題をどれだけの人達に伝えられるでしょう。そう思いながらイベントや署名にも参加し、自分なりに調べに調べて勉強してきました。日本は確かに平和です。でも日本という国が今現在どういう舵を取って、どの方向を向いているのかという意識は手放してはいけないと思います。根無し草になってはいけないのです。被災された方々の復興のためにも国や電力会社は全力でこの現状と向き合い、偽らず、できる限りの補償も視野に入れた対応をお願いしたいのは言うまでもありません。

まだまだ自体は深刻だと考えています。
何より現地で作業されている人々に心からのありがとうを。
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by hisomi-tnp | 2011-03-19 20:28 | 時の声(war cry)
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