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学名チキュウ

我々は地球無しでは存在できないという最大でシンプルな礎を忘れてしまっていないだろうか。

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【学名チキュウ】

時は20XX 西暦そもそも 不可思議
兎にも角にも本日も それはグルグル
地下深くの真ん中 只管に回るその時計
心 至って透明の 謎だらけの もののけ
空が青いことが当然だと思っていた
海が青いことも 山が緑だってことも まして
人がいない世界を想像さえしなかった
ガラガラの街は 孤独の価値観すら変えた
地中から聴こえていた心音のような音が
あの日以来 聴こえないのは 皆が知っていることだ
恐ろしく穏やかに 断片的な空気が
吸ったものを吐くように 潔くもあった
そうだ 色が嫌いになったのはきっと
変化することが怖く 思えたからだろう
呆気無くて 気まぐれで 決まってしまう濁流を
どうか その手を繋いで 橋を架けて渡ろう

走る あの子エトセトラ 回る 地球エトセトラ
走る あの子エトセトラ 回る 地球エトセトラ

決して信じることが自由とは限らなくて
極まりない身勝手が今を歪めているだけ
一言で傷付けることが出来る言葉は
一言で救うことも出来るということだ
他人事で良かったと思うことがあるなら
その気持ちに立つことだって そう遠い思考じゃない
この星では昔から「ありがとう」を言っただけ
幸せになれるという言い伝えがあった
どこまでが本当かは誰もわからないが
なんでも 地中の時計はその力で動くそうだ
争いの先には 無い彩りを描けることに
喜びと誇り 心で繕う その綻び
今を生きる 命達を只 静かに 思えば
変わる時は一瞬で変わる 何より望めば
街に吹いた温い風が 雲を連れて訪れ
そこへ水をあげて やがて 華開いて讃える

走る あの子エトセトラ 回る 地球エトセトラ
走る あの子エトセトラ 回る 地球エトセトラ

全ての昨日が身となり 止まりかけた球体に勢い与える
抱える苦悩で駆動 見事闇の空洞 擦り抜けるシュート
危機 脱するパラシュート
煌めく シルクのような葉の上の雫に気付く
今日の日を惜しみ西向く 今ここを生き抜く

揺れる生命の鳴動 空蝉の体温
仰ぐ壮大な空色 宇宙の倍音
天井のアスファルトから垂れるビル
空の底には宇宙が在ると知る
時の縦軸と人の横軸
交差点に立ち「自覚」と書く掛軸
六十兆の連携 絡まる螺旋形
全ては可燃性 加減のループ再生
誰もが未完成の感性抱えて
血眼で這いつくばるこの乱世
ヒト型溶解炉 燃える細胞
思考回路 飛び交う 意思の砲弾
彼の中の僕らはとても小さく
朝生えて晩に枯れるように短く
その花が咲く前の蕾みたく
この今に虹描く為の身支度

彼の中の僕らはとても小さく
朝生えて晩に枯れるように短く
その花が咲く前の蕾みたく
この今に虹描く為の身支度

Writen: Hisomi-TNP
Tracks: wood blue
Special Thanks: Kaichi Sugiyama/Keiko/Miu/Rico
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by hisomi-tnp | 2011-05-12 08:25 | Save Our...
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