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hisomi a la mode

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年齢と器

人は経験で物事を捉える、これは実に当たり前なことではあるが、
ある種の偏見というものがここから生まれているのもまた事実である。

様々な情報が自分という人間の好みを作り上げる。

それは年齢を重ねるごとに、より明確になる。
柔軟になる部分と頑なになる部分、このふたつのバランスが
経験における質を決定付けていく。

「何年生きてきたか」ではなく、「何をしてきたのか」なのである。
要するに年齢と経験は広い意味で比例するものではない。

年齢を意識する者は、上下をはっきりさせたがる傾向にある。
年齢が上であるから偉いという法則に甘んじる人も少なくはないだろうし、
逆に右も左も解らない若者が目上の人に対して、横柄な態度をとってよいという話では無い。

大切なのは年齢を越えて、尊敬できることは尊敬し、教えられることは教え、
解らないことは聞ける心なのではないだろうか。

忘れかけている人間としてのコミュニケーションがそこにはあるのかもしれない。

ま、こんなことを言っても大抵は一方通行に終わったりするんだけどね。
でも互いに尊重し合えた時の感動は、たまらなく温かいものです。

「低姿勢」ではなく、「謙虚に」。合掌
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by hisomi-tnp | 2006-09-20 21:09 | 時の声(war cry)
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