満月の夜、いつになく心拍数も高くなる。
アルバムリリース後の初ライブ、場所は沼津。
高速を高速で走っても富士山は力強くただそこに在る。
絵を描きたくならないわけがない絶景。
呑む息が無くなって苦しいくらいだ。
沼津に到着後ホテルにチェックイン。
Ni-YANGと合流、一路仲間の待つGAIAへ。
今回の企画を頂いたC.G.Eに電話して
場所を確認しながら叙々に期待に胸が膨らむ。
彼の自慢のシステム、『EWSS』に会うのも久しぶりだ。
RHYTHM KAY&EAR WAXxxSound System
http://www.geocities.jp/rhythmkay4141
GAIAに着き、早速リハの準備を始める。
続々と今回のイベント『DUG OUT』に関わる方々が集まってくる。
Y.A.S、マース、YMDee、そしてQ-ILL。
リハーサル後、近くの居酒屋『BIRD MEN』に移動。
マグロ、トロ、イクラ、シメサバ、イカ、
焼き鳥、焼き鳥、焼き鳥。
そして壺に入った絶品の焼酎。
久々な空間と久々の肉と魚。
旨い。旨過ぎる。。。嗚呼。ありがとう。
この皿に並ぶまでの経緯に思いを巡らせて、黙祷。。。
ああ、兎にも角にも旨い。その心意気も旨い。
しばらくしてGAIAに戻り、ライブに備える。
そしてライブ。
Q-ILLのライブは最高にカッコ良かった。
なんというか、彼がヒップホップだ。と言っても過言では無いくらいに完成されている。
彼のCD『BWEP』を聴いたらきっとわかるだろう。
しかしそれ以上にライブでの言葉ひとつひとつが、ズルいくらいに良い。
Q-ILL
http://www.q-ill.com
そして朝が近付いてきた頃に俺達のライブ開始。
楽しみながら進めていく。
沼津のオーディエンスのパワーとタフさにも驚いた。
この勢いが、街を盛り上げているのは言うまでもない。
終了後、かけつけてくれたDJ OKAWARI、そしてドキュメンタリー映画を撮影中の仲間、
ゴンちゃん、シュウジくんと話し、早朝、ホテルへ帰還。
倒れるように眠りについた。
明けて日曜日。
空も晴れて心地よい。
ホテルから沼津港に移動。
市場の活気、潮の香り。
桜海老の天ぷら、ネギトロ丼、生しらす。
干物、昆布。
人から人へと温かいやりとりがあちらこちらで聞こえる。
rtrecの司令塔、タケシゲと子供の2ショット。
負けずに俺も入ってみるがどう見ても、さらいそうと言われる。。。
そして早々と土産と食事を済ませて帰途についた。
帰りの高速の料金所。
3連休の最終日ともあって車だらけ。
オームが怒ってる!と言わんばかりのブレーキランプ。
そして、これでもかと言うばかりの事故。
危ない危ない。
数時間後、どうにかこうにか群馬に無事到着。
沼津、またきっと遊びにいこうと思う。
今度はライブとか無くても行きたいな。
いや。行こう。
沼津の皆。ありがとう!!!!
潜