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カテゴリ:日々是学ビ也( 23 )

犬も赤ん坊も何か言いたそう。

言わないと伝わらないことが山ほどあることを改めて痛感しています。身近なところからきっと国と国まで、勘違いとか解釈の違いとか、悪い意味ではなくて見落としがちだけれど大切な部分。だから今、自分の中で腑に落ちているところを書き記しておこうと思います。震災以降、良くも悪くも人々の意識に放射能というキーワードが色濃くなったのは確かだと思います。この人類史上未曾有の爪痕が残った状態が生活のデフォルトになることはまず間違いないわけで、それをベースにおいた上で「農」「食」「教育」そして「医」についてそれぞれが見聞を広げて学んでいく時代へシフトしていると確信しています。具体的に言えば、循環の本質を知るべく農家さんと実際に話をして田畑に関わっていくこと、あらゆる生命の営みを知ること、自然を知ること、地産地消、遺伝子組換えでない選択、農薬や有機の捉え方、現在の農業の構造的な問題、食品添加物、マクロビオティックと栄養学の捉え方の違い、現代の医療や薬のリスクとベネフィット、動物実験のこと、製薬会社のこと、陰陽のこと、中医学のこと、人間の心と体のこと、まだまだ山ほどありますが全て大切なことです。そんな中でも人生を楽しむことは大前提ですが、子孫を残すだけ残しても地球そのものに先が無いのでは、これほど悲しい話はありません。そしてその全てに共通して言えるのは意識の上で総体的に捉えていくことは大切であっても、物質的に大規模にしないことだと感じています。大規模になるとそれに伴った大きなエネルギーが必要になるからです。小さなコミュニティで囲い込みにならない共存を試みていく必要もあります。物質的なことも、感情的なことも、あらゆる事象を一物全体として捉えて、最終的に「頭で考え過ぎないこと」に落とし込むことです。「身に付いている」ということありきですが….。それは例えばテクニックを用いるスポーツ選手などは捉え易いかもしれません。スケボーのトリックでもそうですし、ラップや歌にしてもそうです。料理なんかもそうです。頭で考える時期から考えずに体が動く(身に付く)時期に入ってはじめてスタートラインです。
考え過ぎるくらい考えたその先に、考えずにいられる境地があるのだと思います。
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by hisomi-tnp | 2012-10-11 10:56 | 日々是学ビ也

望診法を学んでいます。

中医学で四診(望診、聞診、問診、切診)と呼ばれているものがあります。その中で現在、望診(ぼうしん)というものを学んでいます。これは人の体、手や足、顔、髪、目、鼻、口、耳、舌などの状態を見て体調を診る方法で、体が出す様々な不調の兆しにいち早く気付くための方法です。体から受け取った情報を、体中を流れる経絡や木火土金水からなる陰陽五行と合わせてさらに紐解いていきます。体調は三者三様、十人十色、百人百様、千差万別に存在します。それぞれにそれぞれの対応が必要なことは言うまでもありません。そして最終的には体や心を作っている日々の食事を見直すためのヒントへ辿り着くわけです。まだまだ一年目、三年は掛かるのでこれからですが父親になったこの機会に親が子の不調に気付いてあげられるようになれたらこれほど素晴らしいことは無いと思っています。気になる方はふれあい朝市や、日曜市などで会ったらお話しましょう。夜遊んでいるあなたとも昼間に会いたいものです。

合(ー人ー)掌
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by hisomi-tnp | 2012-10-05 09:39 | 日々是学ビ也

愛の言葉。

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良い言葉に出会い、
良い言葉と付き合い、
良い言葉を忘れず、
良い言葉に教えられ、
良い言葉と歩んでゆく。

良い言葉は愛する人に似ている。
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by hisomi-tnp | 2012-06-15 09:50 | 日々是学ビ也

物事に同じ意見が通じないワケ

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問:グレーを作るには何色が必要か?

A:白
B:黒
C:グレー

答:どれも正解でどれも不正解

一つの問いを考えているのに何故違う結果が出るのか?
これは素質によって左右している。元が白であるならグレーを作るには黒が必要であるし、元が黒であるならばグレーを作るには白が必要となる。また中にはグレーを作るのだからグレーがあればいいじゃないか?と考える人もいるだろう。これはつまり、同じ問いを与えると別の答えが導き出されるのは自然なことであるから、同じ答えを導き出したいならば問いの方を別々にすることも踏まえていかなければということだろう。
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by hisomi-tnp | 2012-06-12 09:29 | 日々是学ビ也

「阿漕」を考える。

「阿漕」というと「越後屋そちも悪よのう...」的な悪いイメージが浮かんできます。
阿漕な商売、阿漕な人、でも調べてみると三重県の「阿漕ヶ浦」が関係しているそうで、禁漁区の魚を獲ってしまう平次という男から来ているそうです。なるほど、それで汚いやり方を「阿漕」と言うのか〜と関心してさらに調べていきました。するとどうでしょう。この阿漕の平次さんには病気の母親がいて、その病いに効くという魚を獲りに禁漁区と知って侵入を繰り返していたそうです。なんともこうなってくるとどうなんでしょう。「悪」ってなんだろうかと考えてしまいますね。そういえば浦島太郎ももっと良い続きがあったような....。

兎にも角にも物事はどこから話し始めるかで如何様にでも話を歪曲できるということは現在起こっている様々な問題に置き換えられるような気がしてなりません。

責務を果たす為に再稼働....みたいな。
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by hisomi-tnp | 2012-06-11 14:51 | 日々是学ビ也

実と知足

足るを知る、この言葉が包括する範囲はとても広い。例えば子どもを授かったこと自体がとてつもない奇跡であるのに、いつしか感謝する気持ちよりもその子に望むこと、自分と子どもの理想ばかりが生まれてくる。だから俺は日常で思ってしまいがちな「ここがこうだったら良かったのに」から「できなかった自分はダメだ」というような後悔はあまりしないように心掛けている。失敗には成功以上の学びがある。それを避けていくだけの人生はそれだけその後に失敗する確率が高くなっていくと思うようにしている。だから自分にとっての後悔はとてもポジティブな思考だ。実から学ぶことは多い、そこに向き合う妻から学ぶことも多い、それに対する自分自身から学ぶこともまた多い。けれど人生で人に望まれるように無理に努める必要もないし、代わりに人に何かを望み過ぎることもしない。その全てに、その人々にそれぞれの一所懸命があるから。

ないモノを考えるより、
あるモノを考えよう。


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by hisomi-tnp | 2012-06-07 08:40 | 日々是学ビ也

実と禅

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マクロビオティックに出会う以前、宿坊に泊まることで内観する機会が得られたことはとても幸運だった。曹洞宗に惹かれたのは何故なのかは分からないけれど、只管打坐(しかんたざ)というものから様々な感覚を学ばせて頂いた。坐禅には梵我一如(ぼんがいちにょ)の発見がある。それは自分の呼吸や内臓の動きであるアートマン(我)であり、周りの静けさや喧しさ、雨風、日の光と陰り、寒暖、そして動植物、宇宙の営みであるブラフマン(梵)である。

吸って吐くという恐ろしくシンプルな繰り返しの上に、命というものは光り輝いているのだ。

実の「実」の字を頂いた方の命の輝き、実直で職人気質の義父さんの命の輝き、去り行く命があり、産まれてくる命もまたある。実が産まれて、義父さんが亡くなられた時に、こんなことをお寺で聞いた。仏教の世界では「死」というものの捉え方が違う。今生に泣きながら産まれた後、後生に往って極楽に生まれる。これを往生と言い、そこで仏に成る。これが成仏というわけだ。和尚さんの話はいつも興味深い。しかし近頃は僧職系男子などという言葉もあるそうで、そのニーズが現代の社会にはあるということを考えると、少し複雑だ。例え自分に僧籍があっても居士禅に魅かれてしまうのは、俗世への欲なのか、将又...。

良い話を聞いたその一方では和尚さんが香炉に吸い殻を投げ入れている、見るとすっかり灰皿となった香炉。しかしこれもまた世情だろう。

合(ー人ー)掌
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by hisomi-tnp | 2012-05-30 09:00 | 日々是学ビ也

実と身土不二

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相変わらずの過剰な除菌ムードに続いて、そろそろ梅雨を理由にカビたちが追いやられる時期が来る。

菌の無い地球は、観客のいない映画だ。

「赤ん坊の便は黄色い」耳にはしていたけれど実際に見るとまるで南瓜のペーストのようだった。いちいち感動しながら慣れないなりに布おむつを交換していると、母親が昨晩食べた魚の匂いがした。何の不思議もなくこれが全てだと思った。食べた物が乳の元になる血となる。それを懸命に飲んで実は元気になっていく。赤ん坊の代謝のスピードは素晴らしい。何よりも吸収した栄養による反応が見事に現れる、ネムラクが我が家に来た時もそうだった。犬の子も人の子も誰も彼もが自然の恵を受けて育った食物という命でできている。そして月日の流れと食生活によって体も心も便も、色や匂い、量や形状も変わってくるのだ。

「食べたものになる」
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あらゆる基本に置くべき考え。
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by hisomi-tnp | 2012-05-29 10:18 | 日々是学ビ也

親になるラッパー

5月11日大安吉日の明け方に男の子が産まれて親になりました。
妻の頑張りはとてつもないものでした。飲み薬の陣痛促進剤からは延べ40時間、自分が付き添ってからは14時間の間、陣痛と向き合っていました。陣痛促進剤の必要性は兎も角、その人工的に促す効果といったら驚くほど凄いものでした。
陣痛促進剤の点滴の間は約一分間隔で激しい陣痛が起こり、三陰交を押しながら仙骨を拳で押していると骨盤がギシギシと言うのが拳を通じて伝わってきていました。そして妻の膝から下はとても冷えていました。点滴を止めて幸い自然な陣痛がそのまま来ていたので順調なペースになっていました。この時は膝下も温まっていました。やはり薬が如何に強いものかを実感しました。一度は分娩台まで行くという良い感じではありましたが赤ちゃんの心拍が危なかったので最終的には緊急の帝王切開になりました。自然分娩を目指して食事に運動に精一杯やってきた妻の気持ちが痛いくらいに伝わってきていました。病院の移動、陣痛促進剤、院内食、そして帝王切開、選択は自由ですが急な状況の変化についていくのがやっとでした。それでも今思えば本当に究極の選択をするタイミングだったのだと思います。

それから名前は「実」と書いて「みのり」になりました。自分たち夫婦にとって最高の学びを与えてくれた芯のある素晴しい方から頂きました。敵わないなぁと思ったこの方と同じくらいに、この子からも学ぶことだらけであろうと思っています。

今、実はNICUにいます。
産まれる時の負担は彼にもあったようです。それでも順調に元気になってきているようでやっと少しだけ時間ができたのでこのブログを書いています。妻の母としての強さ、そして子を孕ませるという男の大きな責任、医療や食、制度の在り方、短時間で色々と考えさせられました。良い経験の始まり、これからの期待も不安も乗りこなしていきたいと思います。

食事面でお世話してくださっている秋山農園さん、nuanさん、noonさん、ネムラクを快く預かってくださっているしまださんちのファミリー、繭ちゃんやしみずやさん、TwitterやSNS、メールでお祝いメッセージをくれた皆さん。電話をくれたQ-ILLくん。まだまだ落ち着くまでかかりそうですが、また良い報告ができればと思っています。

音楽活動はのんびりやります。良いものを作りたいし。みんなありがとう。


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by hisomi-tnp | 2012-05-12 23:07 | 日々是学ビ也

犬と人の子の憂鬱にパンが寄り添う日

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飼い犬は飼い主を選べない。
人の子も親を選べない。
否、選んで産まれてきたのか、
誰にもわからないけれど、
その犬を、その人の子を、
愛しましょう。

おかしなカルマは次の世代に繋げない。
大切なことは丁寧にじっくり時間を掛けて
世代を越えても繋げていく。

様々な人との出会いが、
人を何倍も大きく育ててくれた。
コンプレ100というimaのこのパンは
その中でも大きな学びを
与えてくれた方が好んでくれたパン。

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このパンを俺は「rasa」と呼んでいる。

せっかく産まれてきたんだし、やさしく生きよう。
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by hisomi-tnp | 2012-04-19 15:43 | 日々是学ビ也