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カテゴリ:地球/食( 60 )

アースディぐんま終了。

最近、咳きの風邪が流行っているそうです。
皆さんも玄関開けたらうがいを忘れずに!!

さてさて、というわけで先日は「アースディぐんまin まえばし」にお越し頂いた皆様、
そして関係者の皆様お疲れ様でした。
途中少し雨がパラつきましたけど、その後は暑いくらいに陽も出てきたので良い一日になったと思います。
今回は「食の未来」と「キューバ都市農業」という2本のDVD上映も行いましたが、正直なところまだまだ
多くの皆さんに興味を抱いて頂くための課題は山積みだなぁと感じました。こちらの準備不足で初回の「食の未来」の
上映は途中で断念せざるをえない状況で御来場頂いた方々には大変御ご迷惑をお掛け致しました。
内容的には「キューバ都市農業」の方はどちらかというと30分と短い上に、お国柄でしょうか陽気な雰囲気が出ていて、
とても分かりやすく前向きな作品で、とても良いと思いました。純粋に国内で自給できるシステムは素晴らしいと
思うし、オルガノポニコという都市農業特有のプランターも興味深く感じました。ゲバラの存在もまた若者にとっては
入りこみやすいのかもしれません。
逆にもう一方の「食の未来」ですが、何度か視て感じた部分と「だべり場」で議長を務めてくれたヤーマンくんの言葉が
リンクしました。この作品は終始「モンサント」という企業のことに密着していて、時間の割には全くでは無いですが
遺伝子組み換えによる被害や危険性などにあまり触れていない印象を受けました。六ヶ所の問題を初めて知った時に少し
似ています。要するに恐怖感だけで凍り付く感じというか、何をしていくべきか促す感じが無いというか、そんな感じ。
勿論それはそれで意識するきっかけにはなるけれど、少しこの2本の間に温度差があったかなぁ。。。どうだろぉ。

一応調べてみましたが、遺伝子組み換えはあくまで細胞、つまり生命の営みに手を出す行為なので、実のところ偶然を伴う
要素が大きいようです。それはつまり一度自然に放たれてしまえばどんな変化が起こるかは全く予想が出来ないということ。
そうなってくると今回の作品中、「遺伝子に対する特許」が認めれてしまっていることも非常に危険だと思うわけです。
仮に除草剤への耐性を持った遺伝子を作るということは、逆に除草剤に強い雑草を生み出す可能性があるということでもあるし、
それが未知のアレルゲンであるか、病原性のウイルスであるかは分からないけれど、いつ形を変えて我々の元に戻ってくるかは
予測もできないわけです。ああ恐い。

そうそう、だべり場の時に偶然にもMijAくん主催で行われた赤城総本家のイベントでカリンバとセッションしてくれたDJの方と
再会しました。彼はベンジャミン・クレームという方の講演会のことを話していました。「全ては格差社会に問題がある」
そう、勿論そういった生産と配分の問題は「食の未来」の中でも一言だけ触れていました。
「問題なのは生産では無くて配分にある」だったかな。。。

スーパーのお惣菜コーナーに行った時のことを思い出しました。体に良いとされるものや、やれ無農薬だとか有機栽培だとか、
安心安全とか色々と書かれたPOP。それから先日は某テレビ番組内で野菜に詳しい方が罪も無く美味しい野菜の選び方を
レクチャーしているわけです。罪も無く。要するに何が言いたいのかというと、個人的な見解として、俺は安心で安全な
物を望んでいるし、生産者の顔を知った上で購入したいと思っているけれど、もしもスーパーで野菜を買うならばなるべく
必要最低限で廃棄寸前の物を買いたいとも思うわけです。なるべくね。実際問題、皆が美味しい野菜の選び方を熟知したら
美味しくないと見なされた野菜はどうなるんだい?と思うし。何よりも無駄に作って捨てるってのは、単純に頂けない。
そんなわけで、まずは「食べ残し」「頼み過ぎ」「買い過ぎ」なんかに気をつけていくことが
ある意味一番提案しやすい第一歩なのかもしれませんね。

来年ももちろん開催したいと思いますので宜しくお願い致します。
でもって「コアフェスティバル」もまた開催したいなぁ〜と思う今日この頃であります。
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by hisomi-tnp | 2008-04-21 20:03 | 地球/食

食の未来を考える

4月20日の群馬で22日のアースディに先駆けて「アースディぐんま in まえばし」と
題してイベントを行います。以前も告知させて頂きましたが、テーマは「食」そして「地産地消」ということで、体に心に間違い無く優しいイベントになると思います。

そんなわけで、当日上映予定の「食の未来」を、一足先に観させて頂きました。
勿論当日は、弁天通りの「Ya-man's」の店主、ヤーマンくんに協力して頂き、
「だべり場」の開催も予定しております。
この他にも「キューバ都市農業」という実に興味深いDVDも上映予定です。
さらに会場から徒歩7分程にあるサンデールームさんでは恒例の「日曜市」も
開催されます。と、ここまで書いただけでも目白押しな内容であること間違い無し。

群馬の数有る名店の中から今回ご縁で繋がった方々が「食」を通じて
御来場頂いた皆さんに語りかけてくれると思います。

「地産地消」がいかに大切なことかを政治、経済、環境、動植物、エネルギーなど
様々な角度から切り取ることのできるDVD。それはきっとより人間に密接な「食」というテーマであるからこそ、見えてくることだと思います。

正しい情報を掴み、選択、そして伝達。
楽しく未来を選びましょう!!

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by hisomi-tnp | 2008-04-17 23:38 | 地球/食

ごちそうさまでした。

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日曜日は毎年恒例のからし菜採りに行ってきました。
毎度のことながら利根川沿いを迷ってしまいましたが、なんとか無事に合流。
早速、軍手とマイ鎌を装備して冒険に出る。
農薬を使わない牧草を乳牛達に食べてもらうために人間が出来ること。
からし菜を皆の手で採るのにはちゃんと理由があって、根っこを食べにミミズが集まり、
そのミミズを求めてモグラが集まる、すると地面がボコボコになって地盤が緩み、
橋や河川の氾濫時の安全性にも関わってくる。そんなわけで最終的には我々人間の地道な
活動が必要になってくるわけですね。
そんなわけで、からし菜をボンボン抜きながらヨモギもゲット。
しばらくすると「集まってくださーい」の声が聞こえてくる。
酪農家の皆さんの御挨拶が始まり、バーベキューと牛乳、美味しい漬物や農家さんの野菜を
囲んでワイワイガヤガヤ。。。搾乳体験なんかもあってバタバタとしている間に解散。
今年は結構、人もいた。こちらも嬉しくなる。でも気になったのはマナーの悪さ。
ゴミ拾いも兼ねているのにそこらへんにゴミを捨てているし、我れ先という意識が凄い。
それ自体はまぁ良いとしても、がっついておいて食べ残して捨てるってのはいただけなかった。
この日の為に生まれてきた肉達を、どうかしっかり噛み締めて欲しい。

ごちそうさまでした。


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by hisomi-tnp | 2008-04-02 10:28 | 地球/食

アースディぐんま2008inまえばし

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日時  4月20日(日)
時間  10:00〜17:00
場所  前橋中央広場前

コンセプト
地産地消をメインテーマに食べること、生きること、出来ること、をソレゾレに感じ地域社会の発展、手放す暮らしの気持ち良さを提案してゆきます。

FOOD

・ゆめみこ茶屋(雑穀料理)
・LONG SEASON cafe (旅でであった美味しいごはん)
・SLOW TIME (artbook&オーガニックcafe)
・jamjam (オーガニックcafe)
・群馬カレー部(こだわりのカレー)
・noon(マクロビオティック料理)
・カントリーライフ(自然食品)
・トントン汁(前橋名物豚汁)
・taidaiの木(天然酵母パン)
・アジコ(天然酵母パン)

SHOP

・地球のうた
・ちゃかぽこ洞
・mutik
・麻覇王
・野菜と暮らそう

massage

ヘンプオイルのみぃちゃん

deco

少しだけお願いしました。


映画上映
1回目
10:30〜12:00 12:15〜12:45
2回目
14:30〜16:00 16:15〜16:45

・食の未来を考える
「遺伝子組み換えやクローン技術。今まさに食卓が変わろうとしている。さまざまな食材が生まれ、判断に迷うことも増えている。それはどういう技術で、生まれた食材をどう捉えればよいのか、従来の品種改良と比較し紹介した内容」

YESorNOを問うのではなく現状を知り、自分はどう動くかを考えていただきたいと思います。

・キューバ都市農業のDVD
先日ya-mansで行なわれた上映会で購入したDVDを上映します。
ソビエト崩壊、共産主義、経済封鎖、あったかい国・・・・ナドナド
日本とは状況は違いますが、少し頑張ったら自分たちでも出来そうな実践的で継続的な農業が紹介されています。
とっても内容の濃い、とっても勉強になるDVDですので上映後トークセッションなどもできたらと思います。


だべり場
13:00〜14:00

「食」をテーマに熱く語らおうと思います。



17:00以降は国際交流センター内で満月会が行われます。


※同じ日にサンデールームさんで
「日曜市」も行われていますのでこちらもよろしく♪

この日、おいらはウロウロしています。
ライブはしないです。ウロウロリベロと
僭越ながら今回のフライヤーを制作しました。
うんまいものをがっつりくらいましょう♪


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by hisomi-tnp | 2008-03-13 09:35 | 地球/食

偽善とか偽善じゃないとかどうでもいいです。

群馬は少し風が強いですね。
今日、昼休みにラジオを聞いていると、立派な本を出しているような人が、今後のガソリンのことについて
お話されていました。勿論、流れとしては化石燃料が限りあるということを大前提としていることは確かです。
しかし、僕自身はOjasさんを通じて知った石油無機物説も侮れない考えであると感じております。
なぜならもし、石油が所謂「化石燃料」と呼ばれるような「生物由来」で無いとなれば、それこそもっとも
世界において不都合な真実になってしまいかねないからです。まさに、人類史上稀なパラダイムシフトといったところです。

とはいえ大切なのは一人一人の思いですし、市長選で中傷合戦やっとる場合では無いと思うわけです。
建設、建設、また建設。お金の流れは市民を潤すことは無いのでしょうか。。。綺麗事をぬかしている良心を
お持ちの方々には心から自らを戒めて頂きたいものです。

さてさてこんな重苦しいお話をしてしまうのも如月(2月)という木の芽時だからでしょうか^ー^;
この時期は何かとバランスを崩しやすく、不安定な時期ですので皆様もお気をつけくださいね。

そんなわけで、だいぶ話がそれましたが、4月20日に「アースディぐんま」の開催が決定致しました。

現在決まっていることは以下の通りです。

日時  4月20日(日)
時間  10:00〜17:00
場所  前橋中央アーケード

コンセプト
地産地消をメインテーマに食べること、生きること、出来ること、をソレゾレに感じ地域社会の発展、手放す暮らしの気持ち良さを提案してゆきます。

FOOD

・ゆめみこ茶屋(雑穀料理)
・LONG SEASON cafe (旅でであった美味しいごはん)
・SLOW TIME (artbook&オーガニックcafe)
・jamjam (オーガニックcafe)
・群馬カレー部(こだわりのカレー)
・noon(マクロビオティック料理)
・カントリーライフ(自然食品)
・トントン汁(前橋名物豚汁)

SHOP

・地球のうた
・ちゃかぽこ洞
・mutik
・麻覇王
・野菜と暮らそう
まだまだ増えます。現在確認中です(2/21)

massage

ヘンプオイルのみぃちゃん

deco

少しだけお願いしました。


映画上映
1回目
10:30〜12:00 12:15〜12:45
2回目
14:30〜16:00 16:15〜16:45

・食の未来を考える
「遺伝子組み換えやクローン技術。今まさに食卓が変わろうとしている。さまざまな食材が生まれ、判断に迷うことも増えている。それはどういう技術で、生まれた食材をどう捉えればよいのか、従来の品種改良と比較し紹介した内容」

YESorNOを問うのではなく現状を知り、自分はどう動くかを考えていただきたいと思います。

・キューバ都市農業のDVD
先日ya-mansで行なわれた上映会で購入したDVDを上映します。
ソビエト崩壊、共産主義、経済封鎖、あったかい国・・・・ナドナド
日本とは状況は違いますが、少し頑張ったら自分たちでも出来そうな実践的で継続的な農業が紹介されています。
とっても内容の濃い、とっても勉強になるDVDですので上映後トークセッションなどもできたらと思います。


だべり場
13:00〜14:00

「食」をテーマに熱く語らおうと思います。



17:00以降は国際交流センター内で満月祭が行なわれます。
まお君たちが頑張ってくれるそうです。


とりあえずこんな感じです。
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by hisomi-tnp | 2008-02-21 15:01 | 地球/食

キューバリブレ

僕らがキューバから学べることとはなんだろう。

昨晩は北海道石狩で有機農業を営む小林卓也さんという方の出演されたキューバの有機農業のDVD上映会と
御本人をお招きした座談会へ行って参りました。ソ連が崩壊し、経済的な援助や石油の輸入を絶たれたキューバの選んだ道を
短い時間ではありましたが少しだけ知ることができました。自給率40パーセント、(日本は39パーセント)
さらにエネルギー資源もフランスや日本と同様に縁の無い国であるこのキューバが如何にしてこの危機を乗り越えたのか。
それは実にシンプルで、深く頷ける自然の営みに基づいた素晴らしい方法でした。
農薬や化学肥料で痩せた土地を再生させるために政府は科学者による研究を積極的に取り入れ、
農業を始める人達への支援もあらゆる角度から行いました。廃棄生産物は家畜飼料やバイオマス発電や堆肥として利用され、
堆肥作りにはミミズコンポストを採用することで、通常の土と比べて5倍くらいの成果を上げられるそうです。
都市農業を見事に実現させた「オルガノポニコ」(むちゃんこ大きいプランターみたいなものです)という技術も
素晴らしいものがありました。それは学校に校庭と同じくらいの広さで作られ、子供達は農業を授業で習い、
収穫された野菜達のことを肌で学び、そして美味しく頂いておりました。素晴らしいです。笑顔です。
それから、野菜に付く油虫と向日葵に付く油虫は違うらしいです。しかしテントウ虫はどちらの油虫も食べるので、向日葵を
野菜の近くに植えることでテントウ虫を誘い、ついでに野菜の油虫も頂いてもらおうという皆満足作戦が行われているのにも
感動した。他にも虫を寄せつけない為のニームという強烈な防虫剤や一緒にハーブを植えることで防虫しつつ、ハーブそのものも
カクテルなどで頻繁に使われるのだそうです。う〜ん。益々無駄が無い。皆満足作戦といえば、農家さん達は皆、直売所を
設けていてそこに直接立ち、作り手から新鮮な作物を安心と共に渡しているのだそうです。さらに満足ですね。

さてさてそんなわけで、
改めて、僕らがキューバから学べることとはなんだろう。

まず明らかに気候は違うし、政府の体制も違う。キューバ人は贅沢はできない。さて日本人はどうだろう。
完全に物質や貨幣に依存し、自給自足から遠ざかっている日本が、仮にエネルギーや輸入の危機に陥ったとするならば、
どう対処していくのだろう。皆に国という親の子供になる覚悟が果たしてあるだろうか。
僕らが何よりも視ておきたいのは「システムが変わった時に備える」という準備段階であるように思いました。
変わる時はきっと来るからこそ、変わった時に変わったと感じないくらいに、変わりましょう。なんのこっちゃ。

今日の一言
「上に立つ者が下の責任を問うことは、同時に上の責任であることを忘れてはいけない。」

合掌
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by hisomi-tnp | 2008-02-13 15:56 | 地球/食

餃子のどどん波

寝耳に水、餃子から農薬。
連日テレビからは該当商品が読み上げられている。
今回の食中毒の一件から、輸入食品を監視する厚生労働省は勿論のこと、
今後の対策として「自給自足」を促す動きというものを農林水産省に頑張って頂きたいところだ。
御存知の方もいると思うが僕らの住む日本の供給熱量ベースの総合食料自給率は既に四割を切っている。
米国やオーストラリアから輸入されている小麦(飼料も含む)や、大麦、そして大豆などの豆類も極めて低い。
そんな中、中国からはウナギやニンニク、生姜などが輸入されている。しかし、全体の比率としてはそれほどでもないようだ。
いっそこれを機に「国産ダイエット」と称して値段の高い(安くて良い国産も沢山ありますが)国産を選ぶようにすることで、
自ずと食事量も食事代も減るというのはどうだろう。便利な日常で手に入れた運動量の低下を埋めるにはもってこいかもしれない。まぁ冗談はさておき、
「地産地消」のメリットはそれだけでは無い、国内自給率を上げるということは、農家の需要は上がり、土地も元気になる。
農地には水が貯えられ、それらが動植物全体を潤す。植物は二酸化炭素を吸い、酸素を空気中へと吐き出す。
輸送に関わる人員の削減は否めないが、その分、国内を飛び回って排出される二酸化炭素は減少する。
と言っても何も産業革命以前に戻れというわけではないが、我々一人一人が国産を選ぶということは最も簡単で最も分りやすい大切な
意思表示であることを忘れずにいたい。一番大切な部分は決して「輸入」できない。

それから勿論、日中の輸出入は食品だけでは無いし、多くの工業製品や技術もその例外ではない。さらにはそれらを取り巻く株式市場の値動きも視野に入れていきたいところだ。こうなるとやはり「木を見て森を見ず」「森を見て木を見ず」という偏った見解に陥らないように選択しなければいけないと改めて感じさせられる。日本政府は小泉前首相の時、2008年に中国への政府貸付金無償援助、技術協力などの提供を停止する
ことを決定しているようだから、(要するに援助がいらないくらい成長したということですよね)今後少なくともその辺りからの日中間の温度差が生じないとは言えない。中国経済の発展に伴って、中国内のエネルギーの需要は巨大なものになるだろうから、
日本は先進国として、大量生産や薄利多売という意識をどこかでスイッチし、省エネの技術や環境保護への姿勢といった基本的心構えのレベルで経験を通し伝えていく必要があるように思える。

お金もあるし、時間は無いからとインスタントになっていくのはこの際、構わない。
しかし、それが招かざる足払いを受ける引き金に成り得ることを忘れてはいけない。
日本自体が転げてしまっては、貨幣価値すら危ういというものだ。

「難民」という言葉が脳裏を過る。

さてどうしたものか。。。


関連記事 空洞化計画阻止計画
http://hisomi.exblog.jp/2966621/
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by hisomi-tnp | 2008-02-06 22:27 | 地球/食

ゼロ

精進料理を頂く上で大切な教えがあります。
これは恐らくどんな料理を頂く場合であっても心構えとして感じて欲しいこと。

五観の偈(ごかんのげ)

 一には功の多少を計(はか)り彼(か)の来処(らいしょ)を量(はか)る。
 二には己が徳行(とくぎょう)の全欠を忖(はか)つて供(く)に応(おう)ず。
 三には心を防ぎ過(とが)を離るることは貪等(とんとう)を宗(しゅう)とす。
 四には正に良薬を事とすることは形枯(ぎょうこ)を療(りょう)ぜんが為なり。
 五には成道(じょうどう)の為の故に今此(いまこ)の食(じき)を受く。
 
一つ目に、その料理が目の前に置かれるまでの流れ、手間、手数を感じ、他のいのちを頂くということを感謝し考えること。
二つ目には、数多くの人々の供養を受けるこの食事を、自分は頂けるだけの正しい行いができているかを反省すること。
三つ目は、迷ったり過ちを犯さぬよう日頃の貪りの心や怒りの心、道理をわきまえぬ愚かな心を鎮めるように心がけなさいということ。
四つ目は、食事を頂くことは正に良薬を頂くことであり、それはこの心身の健康のためであると思って頂きなさいということ。
そして五つ目に、大きな目標(仏道の成就)の為に、この食事を頂きますということ。

「いただきます」と「ごちそうさま」

普段それとなく口にしている(していない人は言いましょう)この言葉にどれほどの思いを乗せたら良いだろう。
肉でも魚でも野菜でも、それを頂こうと思った瞬間から、僕らの体に入って力となってやがて排出されるまで、
この言葉は響き続けている。美味しければ良い。しかしながら「美味しい」は皆一緒だろうか。
欲望に任せて食事をすれば、肝臓がフォアグラになってしまうし、体のあちこちが悲鳴をあげてしまうだろう。
なんでもかんでも勢いで放り込んだ燃料ではデロリアンくらいしか走らないというものだ。
楽しく、美味しい食事はとても素敵であるが、現代のように入り乱れた食文化の中にあっては、きちんとした選択を
して食する習慣を付けたいのも正直なところである。礼儀や作法というと、堅苦しいイメージで捕われがちだが、
それらは身に付けてしまえば、楽しむ心や美味しいと思う心に変わりはないのである。
僕らは時々、気持ち一つで変わることを知っていながら、気持ち一つで判断してしまうこともある。
最終的に気持ちが良い方を選択することは悪いことでは無いが、それはあくまでも「こちらの気持ち」ではなくて、
「あちらの気持ち」であることを心得たい。綺麗事に聞こえるがそれが思いやりであり、失われつつある大きな愛情なのだと思う。
多くの経験を積み、知識を広げ、さらに学ぶことは素晴らしいことであるが、大切なのはそれらから「感じる心」だ。
だからこそ経験が全てであって経験が全てでは無いという双方の意味が混在する。
部屋から一歩も出ずに文字ばかりを読み、明け暮れている人、遊びたい放題に遊んでいる人、世界を飛び回り色んな場所を
見てきた人、人間は様々だ。だからこそ誰が正しくて誰が間違っているわけではなく、何を感じることができたかが、
人間をより成長させてくれるのだと思う。
不自由さを知らなければ自分が自由であることは知れないけれど、不自由から生まれた者は自分が不自由だなんて思わない。
誰もが今まで生きてきた経験で価値観の多くを決定しているけれど、気付かなければいけないのは自分の環境が
決して全てのゼロでは無いということ。この際、自分の置かれている状況が金銭的に裕福であるとか貧困であるとかを抜きにして
言っておきたい。世の中の真ん中に軸を合わせて生きることの大切さ、どちらにせよ偏ることは望ましくはないが、
その偏る様を観て、自身の軸を修正していくことは素晴らしいことである。この世の殆どはどちらかではなくて、どちらもだし、
自分の視界に入らない外側にも世界がある。それ故に大切なものが見えないこともあるのだ。
こちらがスピードばかりを重視すれば、相手も急かされ、皆が急げば地球だって急かされてしまう。
そういえば、赤城山にある「地球のうた」というカフェで暦師である開知くんに会った時のことを思い出した。
地球は秒速約400mで自転しているそうだ。そして太陽の周りを秒速30kmで公転している。時速にしたら108,000kmだ。
物質的にも僕らが急がなくても充分なくらいの高速で移動している。これは時の流れ、時流そのものだし、言うなれば、
毎秒、毎分、毎時、毎日、未来を見る為の地球というタイムマシンに乗っているようなものだ。
今日と明日は違うから、僕らはもっとこの時間を大切にしなければいけない。この場合の時間というのは自分の時間ではなくて、
「自分以外の時間」である。待つ心と手間をかける心、即ち「ゆとり」は各々が意識することで生まれる。
その手始めとして、物質的な快楽で溢れた現代から脱却する為にまず必要となる知足(ちそく)の心、つまり「足りる」を知ること。
今この瞬間に、知足を感じること、知足を知ることは様々な苦悩を乗り切る最大の思考の転換になる。
いやいやハングリー精神も大事だという方、それならば大丈夫、生きている限り人間は精神的以前に、充分肉体的にハングリーだ。
それを踏まえて、僕らにとって最も尊ぶべきこととは論じること忘れず、しかしそこに時間を費やし過ぎず、
日常の食事は勿論、掃除や炊事、洗濯、入浴、睡眠どれに対してもきちんと向き合いたい。何故ならそこには
穏やかに過ごす為のヒントが溢れているからだ。日々の積み重ねは同じようでいて、全く違う。
それは毎日の天体の位置から引き起こされる引力の違いでもある。人間は人間、その体の大半は干満を繰り返す大きな海と同じように、
水分から出来ていることを忘れてはいけない。全く違う。個性の主張と、我侭な甘えを履き違えないよう丁寧に生きよう。

まだまだ精進しなくては。。。



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by hisomi-tnp | 2008-02-02 03:45 | 地球/食

ロッカショ

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SUGIZOさんがロッカショを思い、ひとつの形にしました。
慌ただしくなるばかりの年の瀬に、僕らはなにをするべきか。。。
一丸となってシフトを変えれば、
別の世界が観えてくるとは思いませんか?

以下、転送歓迎~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『ロッカショ−2万4千年後の地球へのメッセージ』
  Stop Rokkashoプロジェクト 著
  価格税込み 1,200円、講談社

 → http://www.amazon.co.jp/ ロッカショ で検索!

●本文より−
SUGIZO:まず、六ヶ所の核燃料再処理工場を止めるために動こうと思った理由
を教えてください。
坂本龍一:2006年3月くらいに見た、グリーンピースのサイトかな。「1日で通
常の原発の1年分の放射能」という情報を見てしまって、信じられなかった。
(中略)そのすぐあと、3月31日ににアクティブ試験が始まることを青森県が
認可したというニュースがあった。(中略)9.11同時多発テロのときもそうで
したけれど、まず知るということが大切。知らないということ、無知というこ
とは、死を意味するというか、死につながる。

●Stop Rokkashoプロジェクト:
2006年5月、ニューヨーク在住のアーティスト坂本龍一が、2007年に本格稼働
する(当時予定)六ヶ所村の核燃料再処理工場に危機感を抱き、まず日本の外
から声を上げる。ラッパーのshing02、世界的に著名なデザイナー、ジョナサ
ン・バーンブルックらとともに、"team6"を結成、webサイト
(www.stop-rokkasho.org)でのクリエイティブコモンズを使った芸術活動な
どを展開している。日本では、クラブキング代表の桑原茂一やミュージシャン
のSUGIZOらがこれに共鳴し、イベント、Tシャツ制作、出版活動などを展開し
ている。

●本書の目次
Prologue すべてはここから始まった
 甚大な放射能汚染を知ってください−坂本龍一
 ロッカショへの思い−SUGIZO

Part1 核燃料と再処理工場
 坂本龍一interviewed by SUGIZO
 
Part2 もうひとつのグラウンド・ゼロ
 辻信一interviewed by SUGIZO

Part3 自然エネルギーが拓く未来
 河野太郎interviewed by SUGIZO

Part4 立ち上がった人々(エッセー)
 鎌仲ひとみ、小野寺雅之、菊川慶子、哘(さそう)清悦、安村磨作紀

◇一人ひとりの地球(ショートメッセージ):桜井和寿/UA/大貫妙子/小林武
史/青木孝允/高樹沙耶/桑原茂一/吉村栄一/ピーター・バラカン/マエキタミヤ
コ/瀧本幹也/正木高志/岡野弘幹/星川淳/Oto/山根麻以/高橋靖子/サエキけん
ぞう/佐藤タイジ

◇参考文献・URLリスト
◇「この本を作った人たち」のリスト
◇写真協力:石川直樹、島田恵、瀧本幹也、など
◇その他コラム:原子力発電と核燃料の再処理/ウラン、プルトニウム、原
発、再処理工場の関係/青森県六ヶ所村と核燃料サイクル構想/日本の原子力
発電所と核燃料再処理工場/六ヶ所再処理工場の「破壊力」/再処理は放射性
物質のばらまき/再処理の工程と再処理工場の事故史/核兵器の材料を作る六
ヶ所/原発では操業が認められない高濃度の放射能/日常的かつ膨大な放射能
放出/六ヶ所再処理工場で事故が起こったら/再処理は使用済み燃料の「ゴミ
対策」?/日本の55基の原発から出る「使用済み燃料」はどこへ?/世界の安
全保障を揺るがす再処理工場/日本だけが進める不可思議な政策/原子力から
撤退するドイツ/欧州が拓く自然エネルギーの未来/持続可能なエネルギー社


※この本の印税は地球環境を守るための活動に使われます。




相変わらず、署名は受付中。
声掛けて下さいまし。^ー^b



潜 合掌



追伸。

先日、桐生Blockでのリリースパーティに来て下さった皆さん。
そして関係者の皆様、本当にありがとうございました。
おかげで大成功に終わりました。

そして始まりました。

精進致します。

年明け一発目は神戸です。

詳細は後程。^ー^b
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by hisomi-tnp | 2007-12-28 16:28 | 地球/食

『映画 日本国憲法』上映会



俺は全てにおいていつも『食』が根本に来ることを知っている。

例えば、昭和29年頃から日米共同の食生活改善運動が推進されたのを御存知だろうか。
油料理を普及させるためのフライパンや、学校給食のパンとミルク。
これらは戦後、アメリカから無償で援助されたが、実のところ作り過ぎた小麦の処理に困っていたのだ。
そうやって俺達の知らないところで日本人の舌は洋食を好むように幼少の頃から洗脳されてしまった。
やがて脂肪と動物性たん白質、そしてこれでもかという程の砂糖を使用する欧米型の食事は一般的になり、
いつしか食物繊維やビタミン、ミネラルを多く含んだ日本食は肩身の狭い存在となっていた。
多くの食品を輸入に頼り、日本の自給率は40%以下に激減した。代わりに戦前まで少なかったはずのガン、糖尿病、
心臓病、痛風、アトピー、喘息、花粉症、生活習慣病と呼ばれるものは増加した。
痩せた土地で、農薬を浴びて産まれ、さらに加工され添加物を浴びて、俺達の口へと入る食物達を歓迎できるだろうか。
失われた栄養素を穴埋めしているうちに栄養失調になり、アレルギー体質や、キレる精神状態を産みだした現代。
これは至極当然ではないだろうか。

日本人には日本人に合った食事があることを忘れてはいけない。

俺達は「地産地消作戦」で、占領された食文化を取り戻さなければならない。

俺は全てにおいていつも『食』が根本に来ることを知っている。

例えば、考えてみて欲しい。大切な人のこと、大切に思ってくれている人のこと、
そこでたった今、憲法が改正されました。

「皆さん、日本の為に戦争に行ってください。行かなければ処罰されます。」

そんな未来を想像できますか?多くの人達は想像したくないと言うでしょう。
俺だって同じだ。戦争に行きたいとは思わない。「憲法九条」というキーワードを聞いたことはありますか?
そこには日本が世界に誇れる最高の言葉が書かれています。

憲法九条原文

1)日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争 と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを 放棄する。 2)前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権 は、これを認めない。

(口語) わたしたち日本の国民は、みんなが正しい考えを持っていて、世の中が乱れることのない、 安心して暮らせる平和な世界を心から願っています。ですから、国と国がごたごたをおこして いがみ合ったとしても、そこに出かけて行って、武力を使って力ずくで解決するようなことは、 これから先永久にしません。 そのために、戦争をするための陸軍、海軍、空軍や大砲だのミサイルだの爆弾などの兵器は、 いっさい持たないことに決めました。 そして、政府がいくら戦争をしたいと言っても、日本の国民は絶対に認めません。

とまぁこんな感じです。

分かりますか?言うなればこれは戦争という入り口を封印したお札みたいなものなんです。
俺達はわりと自由に、わりと好き勝手やって、それなりに不満を口にして、なんとなく退屈にも感じながら、自分で生きている。
と、勘違いしている。俺達は少なくとも憲法や法律といった様々なもので守られているんだ。
これは六ヶ所村の核燃料再処理工場の稼動と同じく、他人事では済まされないことであることに気付かなければいけない。
安全と隣り合わせで危険があることを自覚していかなければいけない。

色々な問題があるけれど、まず、俺達というより、人類が生きる為に一番必要な「食」を正すことは、
全ての近道だと確信しています。そう思いませんか?

俺達は「地産地消作戦」で、占領された食文化を取り戻さなければならない。

俺は全てにおいていつも『食』が根本に来ることを知っている。

11月18日(日)、桐生有鄰館の味噌・醤油蔵で、『映画・日本国憲法』の上映会があります。
監督のジャン・ユンカーマン氏を招いてのトークショウや
南條倖司&まぁファミリーバンドのライブもあります。

お問い合せ
TEL&FAX 0277−46−0730
http://chakapokodo.sucre.ne.jp/2007kenpou.top.html

自分が生きる国、日本を住みやすくする為に、是非一歩踏み出して、いらして下さい。


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by hisomi-tnp | 2007-10-17 18:05 | 地球/食