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空売り

毒入りギョーザの一件、巷では中国の経済発展に嫉妬した日本の自作自演説も浮んでおります。
日本も含め、中国や韓国、朝鮮の方の意見も飛び交っているので、正直どの情報も半信半疑な内容ばかりです。
少し気になったのは当たり前と言えば当たり前ですが、○T株の続落。株は上がるばかりではなく、下がっても
儲かる方法があります。所謂「空売り」というやつです。勿論これは全て自己責任で資金を管理するような「現物取引」とは
違い、証券会社から借りて取引きを行う「信用取引」に限られますが、株の恐ろしい部分でもあるわけです。
デイトレーダーが増えている今日、のらりくらりと生きたいものですが、地道に働くことにも意味は必ずあると思うわけです。
「空売り」というのは例えば一株が¥50,000のA社の株を信用取引で借ります、そして売ると手元には¥50,000残ります。
(手数料は除く)その後、A社の株が下落し、¥40,000になったとします。そこで手元の¥50,000で買戻すわけです。
そうすると、手元に残った¥10,000が利益となるわけです。これもまた根元がどちらの国のどんな人間かは別として、
予め下がると知っていて取引がされた場合、インサイダーとなるわけです。ここ最近の○Tの値動きからその可能性を疑う声も
少なくはないようです。
推理小説ではしばしば「一番得をした人物が犯人だ」なんて言われますが、僕らの許容範囲内での儲かったであろう人物よりも
もっと大きいものが動いていることなのかも知れません。
経済主体の資本主義とはいえ金ばかりを追いかけているようで、街に出ると時々悲しくなる。

発展とはなんぞや。
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by hisomi-tnp | 2008-02-29 22:14 | 繁栄のムコウ

でます。

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冬の魔法、耳から心に流れ込み、あなたを主役にする音楽。切なく厳しくそして温かく、風の向こうで鳴り響くそれは、何もかもを忘れさせて、そして何もかもを気付かせてくれる。Michita。日本には一体どれだけの光が埋まっているのだろう。

なんつって。


Michita 1st Album
"ONE" (Instrumental Album)
2008.2.27 (Wed.)リリース ¥1,995-(tax in)

01. Brakship
02. Dtrmnation
03. Allegro Instrumental
04. Metronome
05. Drpz
06. 23thtrmnl
07. On Your Shoulder feat.Kissey Asplund
08. Sora 4
09. 22thblkn'
10. Softtyms
11. Footsteps

北海道在住で、あのMic Jack ProductionのB.I.G JOEやDJ DOGG等とも親交が深く
JazzとSoulをこよなく愛するクリエイターMichitaのデビューアルバム"One"が
2/27にLibyus Musicよりリリースされます。

北海道の厳しい寒さをしのぐかの如き暖かなピアノのメロディーと
広大な大地に鳴り響くフィジカルなビートが作り出す極上のグルーヴとハーモニーは まさに奇跡的。デビューアルバムとは到底思えない恐るべき完成度を誇っています。

さらにジャケットスリーヴのデザインは福岡のOil Worksから奇才Popy Oilが担当!
先行シングルとしてリリースした7"も絶好調です!

新たなる才能Michitaを是非♪

★下記オフィシャルサイトにて
アルバムから5曲がダイジェストで試聴可能です!
http://www.libyus.com/blog/2008/02/michita_one.html

★独占インタビュー!
http://music.geocities.jp/info_libyus/libyus_iv4.html

「シュルデイズ」の3曲目「Drpz+」も宜しくどうぞ♪



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by hisomi-tnp | 2008-02-26 21:55 | 時の声(war cry)

偽善とか偽善じゃないとかどうでもいいです。

群馬は少し風が強いですね。
今日、昼休みにラジオを聞いていると、立派な本を出しているような人が、今後のガソリンのことについて
お話されていました。勿論、流れとしては化石燃料が限りあるということを大前提としていることは確かです。
しかし、僕自身はOjasさんを通じて知った石油無機物説も侮れない考えであると感じております。
なぜならもし、石油が所謂「化石燃料」と呼ばれるような「生物由来」で無いとなれば、それこそもっとも
世界において不都合な真実になってしまいかねないからです。まさに、人類史上稀なパラダイムシフトといったところです。

とはいえ大切なのは一人一人の思いですし、市長選で中傷合戦やっとる場合では無いと思うわけです。
建設、建設、また建設。お金の流れは市民を潤すことは無いのでしょうか。。。綺麗事をぬかしている良心を
お持ちの方々には心から自らを戒めて頂きたいものです。

さてさてこんな重苦しいお話をしてしまうのも如月(2月)という木の芽時だからでしょうか^ー^;
この時期は何かとバランスを崩しやすく、不安定な時期ですので皆様もお気をつけくださいね。

そんなわけで、だいぶ話がそれましたが、4月20日に「アースディぐんま」の開催が決定致しました。

現在決まっていることは以下の通りです。

日時  4月20日(日)
時間  10:00〜17:00
場所  前橋中央アーケード

コンセプト
地産地消をメインテーマに食べること、生きること、出来ること、をソレゾレに感じ地域社会の発展、手放す暮らしの気持ち良さを提案してゆきます。

FOOD

・ゆめみこ茶屋(雑穀料理)
・LONG SEASON cafe (旅でであった美味しいごはん)
・SLOW TIME (artbook&オーガニックcafe)
・jamjam (オーガニックcafe)
・群馬カレー部(こだわりのカレー)
・noon(マクロビオティック料理)
・カントリーライフ(自然食品)
・トントン汁(前橋名物豚汁)

SHOP

・地球のうた
・ちゃかぽこ洞
・mutik
・麻覇王
・野菜と暮らそう
まだまだ増えます。現在確認中です(2/21)

massage

ヘンプオイルのみぃちゃん

deco

少しだけお願いしました。


映画上映
1回目
10:30〜12:00 12:15〜12:45
2回目
14:30〜16:00 16:15〜16:45

・食の未来を考える
「遺伝子組み換えやクローン技術。今まさに食卓が変わろうとしている。さまざまな食材が生まれ、判断に迷うことも増えている。それはどういう技術で、生まれた食材をどう捉えればよいのか、従来の品種改良と比較し紹介した内容」

YESorNOを問うのではなく現状を知り、自分はどう動くかを考えていただきたいと思います。

・キューバ都市農業のDVD
先日ya-mansで行なわれた上映会で購入したDVDを上映します。
ソビエト崩壊、共産主義、経済封鎖、あったかい国・・・・ナドナド
日本とは状況は違いますが、少し頑張ったら自分たちでも出来そうな実践的で継続的な農業が紹介されています。
とっても内容の濃い、とっても勉強になるDVDですので上映後トークセッションなどもできたらと思います。


だべり場
13:00〜14:00

「食」をテーマに熱く語らおうと思います。



17:00以降は国際交流センター内で満月祭が行なわれます。
まお君たちが頑張ってくれるそうです。


とりあえずこんな感じです。
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by hisomi-tnp | 2008-02-21 15:01 | 地球/食

「歪みの実」PVがMTVで放送されました。

詳しくはこちらで!!!
2月18日の27時からのCHECK THE RHYME内で放送されました。
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by hisomi-tnp | 2008-02-19 12:05 | 時の声(war cry)

キューバリブレ

僕らがキューバから学べることとはなんだろう。

昨晩は北海道石狩で有機農業を営む小林卓也さんという方の出演されたキューバの有機農業のDVD上映会と
御本人をお招きした座談会へ行って参りました。ソ連が崩壊し、経済的な援助や石油の輸入を絶たれたキューバの選んだ道を
短い時間ではありましたが少しだけ知ることができました。自給率40パーセント、(日本は39パーセント)
さらにエネルギー資源もフランスや日本と同様に縁の無い国であるこのキューバが如何にしてこの危機を乗り越えたのか。
それは実にシンプルで、深く頷ける自然の営みに基づいた素晴らしい方法でした。
農薬や化学肥料で痩せた土地を再生させるために政府は科学者による研究を積極的に取り入れ、
農業を始める人達への支援もあらゆる角度から行いました。廃棄生産物は家畜飼料やバイオマス発電や堆肥として利用され、
堆肥作りにはミミズコンポストを採用することで、通常の土と比べて5倍くらいの成果を上げられるそうです。
都市農業を見事に実現させた「オルガノポニコ」(むちゃんこ大きいプランターみたいなものです)という技術も
素晴らしいものがありました。それは学校に校庭と同じくらいの広さで作られ、子供達は農業を授業で習い、
収穫された野菜達のことを肌で学び、そして美味しく頂いておりました。素晴らしいです。笑顔です。
それから、野菜に付く油虫と向日葵に付く油虫は違うらしいです。しかしテントウ虫はどちらの油虫も食べるので、向日葵を
野菜の近くに植えることでテントウ虫を誘い、ついでに野菜の油虫も頂いてもらおうという皆満足作戦が行われているのにも
感動した。他にも虫を寄せつけない為のニームという強烈な防虫剤や一緒にハーブを植えることで防虫しつつ、ハーブそのものも
カクテルなどで頻繁に使われるのだそうです。う〜ん。益々無駄が無い。皆満足作戦といえば、農家さん達は皆、直売所を
設けていてそこに直接立ち、作り手から新鮮な作物を安心と共に渡しているのだそうです。さらに満足ですね。

さてさてそんなわけで、
改めて、僕らがキューバから学べることとはなんだろう。

まず明らかに気候は違うし、政府の体制も違う。キューバ人は贅沢はできない。さて日本人はどうだろう。
完全に物質や貨幣に依存し、自給自足から遠ざかっている日本が、仮にエネルギーや輸入の危機に陥ったとするならば、
どう対処していくのだろう。皆に国という親の子供になる覚悟が果たしてあるだろうか。
僕らが何よりも視ておきたいのは「システムが変わった時に備える」という準備段階であるように思いました。
変わる時はきっと来るからこそ、変わった時に変わったと感じないくらいに、変わりましょう。なんのこっちゃ。

今日の一言
「上に立つ者が下の責任を問うことは、同時に上の責任であることを忘れてはいけない。」

合掌
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by hisomi-tnp | 2008-02-13 15:56 | 地球/食

2/24(SUN)CYCLE@SONORA DINING

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本日2月7日は、旧暦の元旦ですね。
良い幕開けになることを祈りつつ。。。

次回ライブは前橋にオープンした実にお洒落なお食事処『SONORA DINING』(ソノラダイニング)
でございます。オーナーは古くからの仲間である橋本くん。彼とは僕がまだ桐生LEVEL5の「GOOD LIFE CAFE」で
ライブをしていた頃からの付き合いで、「あっち(都内)で頑張ってこっち(群馬)との橋渡しになりますよ!!」と、
意気込んでコンクリートジャングルへ飛び込んでいきました。それからの彼はまさに有言実行の男でした。
「そくりげ」という平日のレギュラーイベントを与えてくれた上に、アクセウォッチのカーナやユキンコアキラくんや、
ケイくんやWISEくん、アノノモスや大掌底、そしてヨーゴ達と出会えた。彼はその後、渋谷PLUGの店長となって、
さらに大きくなった。あれから何年経っただろう。。。群馬にその羽を堂々と降ろした今、何故か期待に胸膨らむのは、
なんとも嬉しい兆しである。オープンイベントにも声を掛けてくれたものの行けなかったので、今回はその分もライブへ注ぎます。

勿論密かな楽しみは食べ物ですけどね。。。^^;

2008.2.24 sun
at SONORA DINING

title: CYCLE
OPEN. 18:00-
TICKET. With Flyer 2,000yen / Door 2,500yen
LIVE. Q-ill/太華/Hisomi-tnp/YARMA(from DIXIONAREEDS)/ILL DRIP/NAIKA-MC
DJ. ORIZO(from DIXIONAREEDS)/and more...

info. SONORA DINING 027-212-4121

前橋なので都内からのアクセスも良いと思います♪


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by hisomi-tnp | 2008-02-07 11:08 | ライブのお知らせ

餃子のどどん波

寝耳に水、餃子から農薬。
連日テレビからは該当商品が読み上げられている。
今回の食中毒の一件から、輸入食品を監視する厚生労働省は勿論のこと、
今後の対策として「自給自足」を促す動きというものを農林水産省に頑張って頂きたいところだ。
御存知の方もいると思うが僕らの住む日本の供給熱量ベースの総合食料自給率は既に四割を切っている。
米国やオーストラリアから輸入されている小麦(飼料も含む)や、大麦、そして大豆などの豆類も極めて低い。
そんな中、中国からはウナギやニンニク、生姜などが輸入されている。しかし、全体の比率としてはそれほどでもないようだ。
いっそこれを機に「国産ダイエット」と称して値段の高い(安くて良い国産も沢山ありますが)国産を選ぶようにすることで、
自ずと食事量も食事代も減るというのはどうだろう。便利な日常で手に入れた運動量の低下を埋めるにはもってこいかもしれない。まぁ冗談はさておき、
「地産地消」のメリットはそれだけでは無い、国内自給率を上げるということは、農家の需要は上がり、土地も元気になる。
農地には水が貯えられ、それらが動植物全体を潤す。植物は二酸化炭素を吸い、酸素を空気中へと吐き出す。
輸送に関わる人員の削減は否めないが、その分、国内を飛び回って排出される二酸化炭素は減少する。
と言っても何も産業革命以前に戻れというわけではないが、我々一人一人が国産を選ぶということは最も簡単で最も分りやすい大切な
意思表示であることを忘れずにいたい。一番大切な部分は決して「輸入」できない。

それから勿論、日中の輸出入は食品だけでは無いし、多くの工業製品や技術もその例外ではない。さらにはそれらを取り巻く株式市場の値動きも視野に入れていきたいところだ。こうなるとやはり「木を見て森を見ず」「森を見て木を見ず」という偏った見解に陥らないように選択しなければいけないと改めて感じさせられる。日本政府は小泉前首相の時、2008年に中国への政府貸付金無償援助、技術協力などの提供を停止する
ことを決定しているようだから、(要するに援助がいらないくらい成長したということですよね)今後少なくともその辺りからの日中間の温度差が生じないとは言えない。中国経済の発展に伴って、中国内のエネルギーの需要は巨大なものになるだろうから、
日本は先進国として、大量生産や薄利多売という意識をどこかでスイッチし、省エネの技術や環境保護への姿勢といった基本的心構えのレベルで経験を通し伝えていく必要があるように思える。

お金もあるし、時間は無いからとインスタントになっていくのはこの際、構わない。
しかし、それが招かざる足払いを受ける引き金に成り得ることを忘れてはいけない。
日本自体が転げてしまっては、貨幣価値すら危ういというものだ。

「難民」という言葉が脳裏を過る。

さてどうしたものか。。。


関連記事 空洞化計画阻止計画
http://hisomi.exblog.jp/2966621/
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by hisomi-tnp | 2008-02-06 22:27 | 地球/食

ダルフール?

『ココロサガセ』

心 探せ 座れ 手を繋げ それだけ
心 探せ 座れ 手を繋げ それだけ

帰る家が無い 差別の果て かけ離れた今と今を繋げ
暴け メッキ貼った矛と盾 慈愛に満ちた言霊を放て

増殖するエゴ 麻痺する魂 我を失い 奪い 殺し 犯し
武器と金が命を吸い巡る 恐怖に脅え民はいつ眠る

プライドはナイルに流せ 簡単に痛みは消えないし傷は癒えないが
ひとつだけ そう 互いにこれだけは言える 許す力は 国境を越える

テレビに新聞 雑誌にネット 報道だけが情報じゃない
大事なことは 流れてやしない 知る為にはもう 動くしかない

心 探せ 座れ 手を繋げ それだけ
心 探せ 座れ 手を繋げ それだけ

知らぬ世界へと広げる視野に 尊き生命の在り処がチラリ
左に右に倣うばかりから 離れて始めて気付けるやり方

味方と敵 観て笑う黒幕 踊らされも 踊らせもせず 踊れ
地球は限り有る 命の流れ だからこそ俺達の意志は鍵になる

違いを認め 同じを喜べ 流行りで見えるのは本質ではなく 仕掛け
日陰も日向も日と地の御陰 木陰で本を読む子には

何も罪は無いの ありのままの太陽みたいな笑顔
守ろう全て 唯一つだもの 愛を もっと愛を


心 探せ 座れ 手を繋げ それだけ
心 探せ 座れ 手を繋げ それだけ

心 探せ 座れ 手を繋げ それだけ
心 探せ 座れ 手を繋げ それだけ





先日、ダルフールで起こっている紛争の犠牲者のために寄付金を集める活動をしているDeviant Pupil Recordsからメッセージが来ました。で、曲を提供させて頂きました。99セントでダウンロード販売し、その売り上げは寄付金になるようです。この問題、実は国内で情報を得るのがとても困難なのです。
いかに誰かに選ばれた情報で溢れているかを実感しますね。

http://www.myspace.com/darfursupport


ぴーすだ。
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by hisomi-tnp | 2008-02-03 21:36 | ダルフール

ゼロ

精進料理を頂く上で大切な教えがあります。
これは恐らくどんな料理を頂く場合であっても心構えとして感じて欲しいこと。

五観の偈(ごかんのげ)

 一には功の多少を計(はか)り彼(か)の来処(らいしょ)を量(はか)る。
 二には己が徳行(とくぎょう)の全欠を忖(はか)つて供(く)に応(おう)ず。
 三には心を防ぎ過(とが)を離るることは貪等(とんとう)を宗(しゅう)とす。
 四には正に良薬を事とすることは形枯(ぎょうこ)を療(りょう)ぜんが為なり。
 五には成道(じょうどう)の為の故に今此(いまこ)の食(じき)を受く。
 
一つ目に、その料理が目の前に置かれるまでの流れ、手間、手数を感じ、他のいのちを頂くということを感謝し考えること。
二つ目には、数多くの人々の供養を受けるこの食事を、自分は頂けるだけの正しい行いができているかを反省すること。
三つ目は、迷ったり過ちを犯さぬよう日頃の貪りの心や怒りの心、道理をわきまえぬ愚かな心を鎮めるように心がけなさいということ。
四つ目は、食事を頂くことは正に良薬を頂くことであり、それはこの心身の健康のためであると思って頂きなさいということ。
そして五つ目に、大きな目標(仏道の成就)の為に、この食事を頂きますということ。

「いただきます」と「ごちそうさま」

普段それとなく口にしている(していない人は言いましょう)この言葉にどれほどの思いを乗せたら良いだろう。
肉でも魚でも野菜でも、それを頂こうと思った瞬間から、僕らの体に入って力となってやがて排出されるまで、
この言葉は響き続けている。美味しければ良い。しかしながら「美味しい」は皆一緒だろうか。
欲望に任せて食事をすれば、肝臓がフォアグラになってしまうし、体のあちこちが悲鳴をあげてしまうだろう。
なんでもかんでも勢いで放り込んだ燃料ではデロリアンくらいしか走らないというものだ。
楽しく、美味しい食事はとても素敵であるが、現代のように入り乱れた食文化の中にあっては、きちんとした選択を
して食する習慣を付けたいのも正直なところである。礼儀や作法というと、堅苦しいイメージで捕われがちだが、
それらは身に付けてしまえば、楽しむ心や美味しいと思う心に変わりはないのである。
僕らは時々、気持ち一つで変わることを知っていながら、気持ち一つで判断してしまうこともある。
最終的に気持ちが良い方を選択することは悪いことでは無いが、それはあくまでも「こちらの気持ち」ではなくて、
「あちらの気持ち」であることを心得たい。綺麗事に聞こえるがそれが思いやりであり、失われつつある大きな愛情なのだと思う。
多くの経験を積み、知識を広げ、さらに学ぶことは素晴らしいことであるが、大切なのはそれらから「感じる心」だ。
だからこそ経験が全てであって経験が全てでは無いという双方の意味が混在する。
部屋から一歩も出ずに文字ばかりを読み、明け暮れている人、遊びたい放題に遊んでいる人、世界を飛び回り色んな場所を
見てきた人、人間は様々だ。だからこそ誰が正しくて誰が間違っているわけではなく、何を感じることができたかが、
人間をより成長させてくれるのだと思う。
不自由さを知らなければ自分が自由であることは知れないけれど、不自由から生まれた者は自分が不自由だなんて思わない。
誰もが今まで生きてきた経験で価値観の多くを決定しているけれど、気付かなければいけないのは自分の環境が
決して全てのゼロでは無いということ。この際、自分の置かれている状況が金銭的に裕福であるとか貧困であるとかを抜きにして
言っておきたい。世の中の真ん中に軸を合わせて生きることの大切さ、どちらにせよ偏ることは望ましくはないが、
その偏る様を観て、自身の軸を修正していくことは素晴らしいことである。この世の殆どはどちらかではなくて、どちらもだし、
自分の視界に入らない外側にも世界がある。それ故に大切なものが見えないこともあるのだ。
こちらがスピードばかりを重視すれば、相手も急かされ、皆が急げば地球だって急かされてしまう。
そういえば、赤城山にある「地球のうた」というカフェで暦師である開知くんに会った時のことを思い出した。
地球は秒速約400mで自転しているそうだ。そして太陽の周りを秒速30kmで公転している。時速にしたら108,000kmだ。
物質的にも僕らが急がなくても充分なくらいの高速で移動している。これは時の流れ、時流そのものだし、言うなれば、
毎秒、毎分、毎時、毎日、未来を見る為の地球というタイムマシンに乗っているようなものだ。
今日と明日は違うから、僕らはもっとこの時間を大切にしなければいけない。この場合の時間というのは自分の時間ではなくて、
「自分以外の時間」である。待つ心と手間をかける心、即ち「ゆとり」は各々が意識することで生まれる。
その手始めとして、物質的な快楽で溢れた現代から脱却する為にまず必要となる知足(ちそく)の心、つまり「足りる」を知ること。
今この瞬間に、知足を感じること、知足を知ることは様々な苦悩を乗り切る最大の思考の転換になる。
いやいやハングリー精神も大事だという方、それならば大丈夫、生きている限り人間は精神的以前に、充分肉体的にハングリーだ。
それを踏まえて、僕らにとって最も尊ぶべきこととは論じること忘れず、しかしそこに時間を費やし過ぎず、
日常の食事は勿論、掃除や炊事、洗濯、入浴、睡眠どれに対してもきちんと向き合いたい。何故ならそこには
穏やかに過ごす為のヒントが溢れているからだ。日々の積み重ねは同じようでいて、全く違う。
それは毎日の天体の位置から引き起こされる引力の違いでもある。人間は人間、その体の大半は干満を繰り返す大きな海と同じように、
水分から出来ていることを忘れてはいけない。全く違う。個性の主張と、我侭な甘えを履き違えないよう丁寧に生きよう。

まだまだ精進しなくては。。。



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by hisomi-tnp | 2008-02-02 03:45 | 地球/食