福島第一原子力発電所の今後を改めて見直してみました。
下記リンク先の東電ホームページで発表している中長期ロードマップ。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11122103-j.html
ステップ1が冷温停止状態、これもどこまで信用できるものか....。
ステップ2は放出の大幅抑制、東電が言うには現在はこの状態だそうです。
そしてその後は、
第1期 として使用済燃料プール内の燃料取り出し開始までの準備を2年以内を目標に行い、第2期として燃料デブリ(溶け落ちた燃料の塊など)の取り出し開始までを10年以内を目標に行う。それからようやく第3期として廃止措置終了までを30~40年を目安に実行していくとあります。
さて、全部で何年でしょう。
2+10+30〜40=42〜52年
ここに放射性廃棄物の管理期間は勿論含まれない。
世代が変わるっちゅうねん。
次世代に責任のある安全性ということを考えたなら再稼働なんて話しにならんのです。