こんにちわ、最近山々を貫く国道を歩いてみてその排気ガスの多さにゾッとした潜です。
さてさて先日の断食道場日記、続編をお届けしたいと思います。排気ガスもさることながら群馬県安中市周辺の
杉花粉は物凄かったです。風に揺れる杉達が黄色い煙を吐く様を至る所で見かけました。あんな中に居たら流石に花粉症になりそうです。
あ、勿論僕自身全く花粉症で無いわけではありませんし、ピークの時は目も鼻も取り替えたいくらいでそれはもう酷い症状でした。
しかしながら基本的に自宅では玄米菜食中心を心掛けておりますと、不思議と反応が和らいできたもんですからあら不思議。
勿論、途中で誘惑に負けて、芯がブレてバランスを崩すなんてこともありますが、^ー^;
改めて自然治癒力というものを考えさせられました。元々人間に備わった自浄作用であるこの自然治癒力をいかに引き出せば良いのか。
僕自身、幼少期からアトピー性皮膚炎を患っていて、そのピークは思春期である中学生頃でした。その後、症状は良くなったり
悪くなったり、ある時、意を決して評判の良い皮膚科に行ってみました。当時は無知なままその病院へ行き、様々なアレルギーの
パッチテストを初めて経験しました。しかしながらこれといってアレルギーは特定されず、「成人してからアトピーの人は恐らく
ストレスが原因かもしれません。」と、言われステロイド系の塗り薬にワセリン、良く覚えていませんがあとは飲み薬が出ました。
言われるままその薬を飲み、ステロイド系の塗り薬の使用を始めると、症状はあっという間に軽くなりました。
なんでもっと早く医者に行かなかったんだろう!!と、阿呆みたいに思いました。
しかし、本当に阿呆だったのはそれらが症状を改善するのでは無く、ただ抑えるだけの時間稼ぎだと知らない自分でした。
そしてある日、僕は数日間の家族旅行で薬を忘れました。すると一気に痒みは増し、皮膚は掻き壊して酷い状態になりました。
いくら薬を塗り忘れたからといって、治まったはずの皮膚が塗りはじめる以前よりも悪化してしまうことにふと疑問を持ち、
色々と調べてみました。今思えば、知らなかったことや知ろうとしなかったことを愚かに思うばかりです。その後、僕は薬を止めました。
勿論、世の薬が全ていけないとは思っていませんが、医者も薬剤師も看護士も患者も、西洋東洋、その他のあらゆる療法に対して、
根本的に理解の幅を広げていかなければいけないなぁと思いました。
うーん。良い薬になりました。
ひ